こんにちは!Joeです
最近とても傷んでいる方が多いです(>ω<、)
気にしない方は全然良いのですが、自分の意思に関係なく傷んでしまった方はどうしたら良いのか分からず、よくお電話を頂きます。
その中で最近よく聞くビビリ毛と言う言葉。
我々美容師の間では今とても課題になってる傷みの1つです。
縮毛矯正を繰り返してビビリ毛になってしまったり、または一回の縮毛矯正でなってしまうケースも有ります。
またはブリーチやカラーを繰り返してなってしまったりなど…
座ってるお客様が悪く無いケースが多いです。
今まで縮毛矯正かけて綺麗におさまっていたのに今回はあまり良く無い、手触りがゴワゴワしてる、部分的にザラザラしてる所があるなど。
自分ではビビリ毛なのが判断できない方が多いです。
実は美容師でも分からない方の方が多いです。
それだけ難しく、課題なのです。
そこで簡単にビビリ毛かビビリ毛ではなくクセが残っていてビビリ毛に見えるのかを見分ける方法があります。でも100%確実というわけでも無いのですが、ほぼ当たります。
ビビリ毛の特徴は濡らすと真っ直ぐになる。
クセが残っている場合は鳴らしてもウネウネしてる。
のです。
とてもシンプルな確認方法ですね。
例えばお風呂上がりにタオルドライして乾かす前は真っ直ぐなのに、乾かすに従ってどんどん膨らんできてボンバーしてしまうとか。
クセが残ってしまっている場合は濡れてる時もウネウネしてるんですね。
よく、梅雨時期など適度に水分を含むとクセは出てきますよね?
簡単に説明しますとビビリ毛の場合は髪の中身がほとんど無くなってしまっていて、空洞状態になっていると考えられます。
よく海苔巻きで例えられるのですが、海苔の部分がキューティクル、ご飯の部分がコルテックス、具の部分がメデュラ、コルテックスの周りがCMC。
ビビリ毛の場合はこのキューティクルとメデュラは有るのですが、コルテックスやCMCがほぼ無くなってしまっている状態なのです。
だから髪が濡れるとその部分に水分がいつも以上に入ってしまって、水分でパンパンになり重さで真っ直ぐに伸びる。
だから傷みがひどいとなかなかドライヤーで乾かしても時間がかかるという感じになります。
乾燥毛とはまた別ですね。
傷みには種類があります。
その傷みの状態に合わせて施術をしていかないと良くなりません。
風邪といっても喉なのか、頭痛なのか、鼻風邪なのかによって飲む薬は別ですよね?
髪も同じです。
髪の状態に合わせて必要なものを補っていく。
ただ、簡単では無いです。
一度で治るような薬は副作用がある場合があります。
しっかり相談して少しずつ改善していけば必ず綺麗な髪になります。
もし分からない場合は相談してください。
営業中は電話に出れない場合がございますのでメールでご相談頂ければ必ず返信いたしますので、よろしくお願い致します。
shibuya@damagebuster.com